色とりどりの未来を

渋谷すばる脱退のことで、外野から申し訳ないのだけど何か言わずにはいられなかったから思わずブログを立ち上げたよ。

わたしが何を知っているわけじゃないしわかったようなこと言えないのは重々承知だけど吐き出したいから書くよ。



4月13日金曜日

Yahoo!ニュースで第一報を読んだときは正直(いやいや嘘だろすばる絶対エイト好きじゃん)って笑い飛ばしたんですよね。実際そう言うeighterさんも多かったように思います。そんなわけないじゃんあり得ないって。憤る人だっていた。


SMAP解散のときに散々出回った憶測記事なんか本当に信用してなくて、信じていいのはタレント本人が口にする言葉だけと思っているタイプだから、今回もまた根拠のないタチの悪い冗談だと思ってた。




2日後、4月15日日曜日

朝からなんだかTwitterが騒がしいぞ?うん?お知らせ?

と見ると入ったばかりのエイトFCからのメール。顔面蒼白。



やばい。本人来た。


やばい。本人出てきちゃった。



本人しか信用しないとか言うくせに本人出てくると狼狽するやつー!田口んときにわーってなったの急に思い出してぎゃーってなるやつー!お通夜みたいなスマスマ思い出すやつー!

もうね出先でプチパニック。ぼーっとしすぎて同行者に心配されるレベルで狼狽えた。


と、同時に(あ、あの記事本当だったんだな)って冷静に思う自分もいて。



最初にも書いたけどわたし外野なんです。

友達にeighterがいるからちょくちょくライブに行かせてもらってる、っていうレベルの。


毎年ライブがあって、コンスタントにリリースがあって、それなりに売れてて、毎年ライブがあって、アルバムも出して、ライブがあって、それだけで羨ましいなぁと、いつも思ってました。思ってます。



最近のエイト、めっちゃ恵まれてたじゃん。


関ジャムの存在ってきっと大きくて。

長瀬がお邪魔して以来めっちゃ面白いなって時々見ていたのだけど、どんどん辛くなってセッションパートは見ないようになりました。


音楽に触れる、学ぶ、突き詰める機会があるの、とても恵まれていると思ってました。


羨ましかった。そりゃあもう喉から手が出そうなくらい。血反吐吐きそうなくらい。



去年のアルバムで色々なアーティストの方に楽曲提供していただくと聞いたときはいつか見た懐かしい景色を見ているようで、きっと今度は自分たちの曲でアルバム作りたいとか言い出すんだろうななんて友人と話していました。実際錦戸が音楽と人でそう言っていてそっとページを閉じました。


メトロック決まったときなんか羨ましさがひっくり返って妬ましくなって正直(コケてしまえ!)なんて意地悪なことも思いました。だけど実際の評判は上々で、あぁこの人たちほんとにバンドとして実力がついてきたんだなって。

で、週明けに山口達也が「良い経験になったと思いますよ」と微笑むのを見て己の性悪さを反省したTOKIO担です。泣いた。サマソニ楽しかったね。

奴らに会えるなら希少動物になりたい。野菜でもいい。とりあえずそれは今は一旦置いておきます。泣いてます。



一昨年の暮れ、連れていってもらったライブで、バンドスタイルのエイトがめちゃくちゃカッコよかったんですよね。それ以前のライブでもバンドパートはあったはずなんだけど、あのとき初めて(うわーエイトめっちゃカッコよくなったなー!)って思ったんです。

広いドームの中に組んだバンドセットも、衣装の雰囲気も、メンバーの様子も。

(あ、わたしこの感じ大好きだ)と思いました。淡い懐かしさと親しみがすごくあった。その瞬間(違う、TOKIOだ)って気付いたから、TOKIOじゃない彼らに代わりを求めるのは筋違いだと、深入りはしまいと離れた、なんて経緯もありました。LYO唄ってくれたのも嬉しさとほろ苦さあったよね、うん。最初の1フレーズで沸いたあの瞬間忘れられない。


とはいえ離れると思ったものの嫌いになるわけでもなく、羨ましいなぁと思いながら彼らを眺めていました。

彼らの活躍を素直に喜べないこともあったけど、後に続く後輩がいる心強さもあったし、老いも若いも男子諸君がわちゃわちゃしてるのを見るのが好きなので。

うちのライブがないのはエイトのせいじゃないもんな。ごめんな。

勢いに任せて舞台見に行ったりもあったんだけどそれはまた後日まとめる。




話を戻そう。



今回の脱退の件は村上じゃないけどなんでや嫌やって思うんだ。


1週間経った今でも思う。


ふざけんなよー!って気持ちもある。

何を期待してたんだろうとも思う。


でも大倉が疑問は全てぶつけたと語るのを聞いて、あぁ全部ダメだったんだ。って。


頭の中で「自分がやりたい音楽をやるなら1人になったほうが楽だと思うんですよ」っていう長瀬の言葉がぐるぐるしていて。

すばるは1人になる道を選んだんだなって。

グループにいながら、日本でできることだって、いくらでもあると思うんだ。でもあらゆる選択肢を出しても引き留めきれなかった。

7人でやっていく答えが彼の中になかったのかと思うとやるせない、 それを受け入れた/受け入れるしかなかった残る彼らの気持ちを思うとさらにやるせない。

15周年を控えたこの時期に、これからと言うときになんてことを、と。そういや田口も10周年目前だったな。まだまだこれからなのに。これからだからか。

(あ、赤西がTwitterで元気になってたのはちょっと笑った。同類め)


会見も、左の人から泣いてるし笑ってるし拗ねてるしクマだらけだし神妙な顔してるし怪我でいないしまた泣いてるし、みなが俯きがちですばる以外は全然前向けてない様子で、でもコメントは一端に前向きで、まだまだこれからだなぁと思いました。


彼らが彼らの言葉で話す姿に誠実さと痛ましさを感じました。

ポジティブに捉え切れないわたしがもどかしい。


こざっぱりした顔で淡々と話す田口が頭の片隅に浮かんできたし、大きな目でまっすぐ前を見据えるすばるの、その有無を言わせない意思の強さに、溜息出ちゃった。

こりゃあ受け入れるしかなかったよなぁ。あー。


とりあえず目の下のクマめっちゃ気になったからよく食べてよく寝よう。な?


スイッチひとつで感情切替えられたらどんなに楽かと思うけど、そういうわけにはいかないので、ゆっくりひとつずつ刻みつけていこう。あー。


あ、あとあと、怪我の安田に関しては連載読み返すほど心のしんどさ感じてるんだよな。こんなことあったら躓くよね。背中お大事に。

連載のことも秋冬のライブがなかったこともあれも?これも?考えてしまって胃が痛い。

会見後最初のレンジャーでみなが各々にぎこちなくさりげなく日常を紡ぐ中すばるに触れずにいられない安田の人間くさいとこ好きだよ。ほんとお大事に。あー。




共に同じ道を歩むことも、互いの道を行くことも、それぞれがそれぞれに絆だと思うから、どちらが良い悪いとかそこに優劣はないとわたしは思うので、尊重しあうことが大事だと思うので。


ファンの立場からは彼らにどこまで求めていいものか、悩むこともあるし、かくあるべきと思いたいこともあるけど、幸せのカタチに決まりはないと教えてもらったから、思ってたのと違くても、そんときはそんときだから。


これからどうなるかなんてわかんないけど、どうにかしていくしかないよな、どうにかしていくんだろうな、どうにかしていこうな。不安なんて言いだしたらキリがないからな。

苦があるから楽があると思うし、光はちゃんと射すし、答えはこの先にある、はず。今までの景色も、これからの景色もきっと素晴らしいし、もっと素晴らしくしていこうな。悪くないって思えるようにちゃんとなるから。

明日が見えなくても、倒れても、また歩き始めるのが人だから。大丈夫。

日常に心がついていかないときがあっても、お腹は空くし眠たくもなるから、よく食べてよく寝ような。

10年後ずっとずっと笑って会えたら最高なんじゃないかな!

ってわたし自身に言い聞かせてる。つらい。あー!


当事者には後ろから刺されそうだけど他のグループのファンの子ももしかしたら自分のところがって考えよぎると思うんだ。

でもそんときはそんときだから、そんとき考えよう。


あとな、目標にされてなくても、尊敬されてないかもしれなくても、TOKIOはすばるを仲間扱いするからな。

赤西や聖のこと辞めても仲間だからって平気な顔して言う奴らだからな。



21年間、14年間お疲れ様。これからも。



とりとめもなく綴ってしまったけど、とりあえず、なんか、あれだ




すばるにもエイトにも幸あれ!!!!!!!




今はそんな気分。