小さな一歩

あれからどれくらい経ったかなーって思ったけどまだ3週間と5日なんですね。もう3年くらい経ったような気さえする。


最初の2週間で一生分落ち込んだ。

過熱する報道も飛び交う憶測も怖くて苦しくてたまらなかった。今は冷静だけれど、わたしが落ち込んだって仕方ないのだけど。辛かった。


I believeの「軋んだ世界は 銃声鳴り響き 僕ら耳塞いだ」そんな気分でした。

有り難いことにTOKIOの唄には彼らが紡ぐ言葉と音から成るものが本当にたくさんあってですね、彼らが見てきた景色そのものを思い浮かべてしまうんですね。

もちろんHIKARIさん光太郎さんはじめとする作家さん方に頂いた曲も大好きです。愛してます。それらも含めてTOKIOの詞はTOKIOの歴史だと思っています。

ただ彼らを好きなだけのわたしがどれだけ寄り添えているかわからないけど。全てを見てきたわけじゃないから。



5月6日、達也の契約解除を知ったときは神宮球場にいました。

茂子様の背中綺麗だったなぁ、フラッグツアー町田のときも思ったんだけど彼女(?)の肩甲骨のラインとても綺麗なんだよね。生背中、麗しくて素晴らしかったです。


試合の途中でしたがTwitterを見てメールを確認し、発表を見たあとの動揺が酷く最後まで試合を見れずに帰路につきました。

なので結果は帰宅後知りました。スワローズ勝利おめでとうございました🎊

つば九郎が可愛くてなー、野球はよくわからなかったのだけど帰ってからスワローズ公式アカウントフォローしました。ありがとうタフマン。飲みます。



解雇とも脱退とも言わず「契約解除」の表現に何らかの意味を感じずにはいられないですが、まずは一旦離れて、療養と贖罪に専念する、と。それはよい。そうしたほうがきっといいのだと思います。どうか精一杯生きてください。精一杯、生きて行こうね。


報道もここでひと段落したようなところがあるので、そこでやっと冷静になろうとするようになりました。


(決断を)TOKIOに委ねますと社長は言ったけれど、当のTOKIOが自分達で決められず社長に判断を任せたの、ここの関係性すごくゾクゾクしたよね。ジャニーさん生きててくれて本当にありがとう。


何が正解かはこれからわかるかな、わからないかもしれないけど、とにかく母体としてのTOKIOは残った。なくすよりはよかったと思いたい。

苦しくてもまた進むだけなんだよなぁ。まだまだ、これから。


彼らが抱えているものはあまりに大きすぎて多すぎるんだよなぁ、とつくづく思う日々でした。


解散してしまうのが、きっと1番楽なんです。なくしちゃうの。

ステージに立つためにはやっぱりどうしても揃っていなければならないというところが物理的にも心理的にもあって、今この状況でそれが叶うはずはなくて、だからこそ音楽活動が白紙で宙に浮いてるわけで。

でも、じゃあバンドができないなら解散しちまえ!って言えるかというと、彼らにはDASHがあり、福島がある。更に言うと他の番組やCM、個人仕事もある。

どれもTOKIOだからいただいたもの、TOKIOだから任されてきたもの、TOKIOだから続けてきたもの。止まれなくなってたね。

かつてバンドに専念したいと事務所に直談判しに言って、ならDASHやめろって言われてできなかったなんて逸話が頭によぎりました。

彼らの決断の前に一部番組の進退が決まってしまったのもあるかなぁ。

「番組続けます!」「TOKIOやめます!」「ええっ?!」ってなれないもんなぁ無理無理駄目駄目。


これらがあるからバンドやれないんだって感じる部分もそれなりにあるからもどかしいところだけど、でも、これらも含めてTOKIOなんだよなぁ。できるだけまるっと愛していくタイプでいたいとは思っています。


フラッグツアーに関しては早い段階で都知事から継続をと言っていただいたものの、事務所のほうから継続を願い出たと報じられていたところが少しモヤっとしましたね。自分から言うんかーい。事務所のがめつさに笑うしかない。



島茂子リサイタルが大盛況だったのは、一重に愛されている証なのだと思います。

中の人、TOKIOで1番人集めるからな…マラソンのときも凄かったじゃん…。


とにかく3日間お疲れ様でした。

早起き頑張ってよかった。応援してますと伝えられてよかった。


彼女(?)の言葉を聞けてよかったです。


一歩一歩、踏みしめて、だな。



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